Discography











演奏
ヴァイオリン: 相原千興
ピアノ: 藤井亜紀

2015年2月12日発売

2014年11月6,7日 岩舟文化会館コスモスホール(栃木)にて収録
Total playing time 55:57

収録曲
リヒャルト・シュトラウス: ヴァイオリンソナタ 変ホ長調 作品18
セザール・フランク: ヴァイオリンソナタ イ長調
リヒャルト・シュトラウス: アレグレット ホ長調
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Simple Songs
演奏
サキソフォーン: 雲井雅人
ピアノ: 藤井亜紀
尊いほど真摯に、音楽への想いを一心に注ぎ込んだ渾身の一枚

2006年5月2~4日 富山・北アルプス文化センター エコーホールにて収録
TOTAL TIME 68:21

収録曲
■レナード・バーンスタイン/arr.デヴィッド・エリオット
  ①シンプル・ソング
■ ヨハン・セバスティアン/arr.ゾルタン・コダーイ
  3つのコラール前奏曲
  ②Ⅰ.ああ、我らが人生とは何ぞ
  ③Ⅱ.天にまします我らが父よ
  ④Ⅲ.我らを救いたまうキリスト
■ アルフレッド・デザンクロ
  ⑤前奏曲、カデンツと終曲
■ ヨハン・セバスティアン・バッハ/trans.雲井雅人
  ⑥イタリア協奏曲から「アンダンテ」
■ デヴィッド・マズランカ
  ソナタ
  ⑦Ⅰ.モデラート
  ⑧Ⅱ.遅く
  ⑨Ⅲ.非常に速く
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レコード芸術 2007年2月号にて「特選盤」に選ばれました。

(以下抜粋) 

濱田滋郎氏

「・・・・・・・ピアノの藤井がすこぶるセンスに富む、たんなる伴奏ではない意欲的な奏楽をもって、
当盤に厚味を加えているという事実。・・・・・・・・・・・特筆に値するのが、ディスクの後半を占め、
3つの楽章を足して33分にも達する、デイヴィッド・マズランカ作曲の《ソナタ》である。作品自体の
まさに精魂を込めたというべき”全人的”な内容性、そして雲井(および藤井)の同じく全身全霊を
尽くしてそれに立ち向かった趣。根底においてロマンティックな精神から湧出したこの大作が、
真に誠実さをもって表現されているのは、サクソフォーンという畑の中のみならず、広い視野に
おいて、感動的な事柄にほかならない。」

那須田 務氏

「・・・・・・バッハ/コダーイのコラールが3曲。藤井亜紀による思念とパッションが込められた
ピアノとサクソフォーンによる祈りの歌が渾然一体となってなかなか感動的だ。・・・・・最後の
マズランカのソナタは、迫真の情念のリアリティとともに、変化に富んだ曲想を緻密に積み上げた
名演だ。」